October 19, 2005
「五線譜のラブレター」と「きみに読む物語」
チケットが余っていたので、観て来ました。祇園会館での2本立て!
今回もまた、お尻が痛かったです〜。
最初に観たのが「五線譜のラブレター」11:55スタート。
音楽家コール・ポーターの生涯をミュージカルを加えながら描いたもの。
全くコール・ポーターという人を知らなかったんです、私。
でも、聞いたことのある曲もあったし、エルビス・コステロ、アラニス・モリセット、シェリル・クロウ、ダイアナ・クラールがミュージカルの場面で出演してて、(他にも有名な方々が出演されてたみたいです →* )その部分は見ごたえがありました。
私は、アラニスの歌声が好き。
彼は魅力的な人だったんでしょうねー、主役のケビン・クライン良かったです。「海辺の家」よりも。
同性愛って当時は普通だったのでしょうか?皆、こぞってパーティ(?)に参加してるのには驚きでした。そこで歌われてた「恋の売り物 (Love For Sale)」という曲が印象的でした。
それにしても、奥さん、よく我慢してたなー。
お互いに愛し合っていたんですよね。それはすごく解りました。
湖、夕陽、白鳥、ボート…、すごく美しい場所です。こんな所に行ってみたい。それだけで心が洗われそう。
アリーとノアの初恋のお話。美しい物語です。最初から最後まで。
でも、ちょっぴりHなシーンがあるので、くれぐれも家族と観るのはオススメしません(笑)
おてんばアリー、すごくキラキラしていて可愛かったです。泣き顔も可愛い。すごく弾けてる感じがしました。
アリー役のレイチェル・マクアダムスを調べたら、意外にも私と同じ28歳!びっくり。18歳くらいかと思ってました。
祇園会館では、平日にも関わらず、たくさんの観客が居て驚き。
しかも、見渡すと老人が多いです…。(けっこう高齢)
「五線譜のラブレター」はコール・ポーターを知っていれば観れるけど、彼を知らずに今のアーティストも知らなければ、辛い時間になるのは間違いない。
「きみに読む物語」も年の多い方で”ほうっ”っとため息をつく人はかなりロマンチストですよね…。私はラストは駄目です。
2作とも、「愛」を語る映画で、良かった〜というよりも、しんどかった〜が本音でした、ふぅ〜。